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人間一人一人は独特の波動をもって生きている。 病も不調も、その逆の波動を生み出すものであるから、もともとの波動が身体や、心の痛んだ場所に作用すれば、良い反応を呼び戻すことができる。

2023.02.04

■今日のバイブレーション■

   人間一人一人は独特の波動をもって生きている。
 病も不調も、その逆の波動を生み出すものであるから、もともとの波動が
 身体や、心の痛んだ場所に作用すれば、良い反応を呼び戻すことができる。
             (エドガー・ケーシー: 霊能力者) 

                        
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●今日のバイブレーションから思い浮かんだ事●
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 音楽療法という領域がある。古くはエジプトの時代から音楽を病の治療とし
て用いていたとの事。キリスト生誕から遡ること3000年前の事である。
 そのあたりで眉に唾をつけている方には、もう少し現代に近く、ギリシャの
場合はとして、同じく紀元前800年。あるいは、すでに、このメルマガでも紹介
した、孔子の活躍した紀元前500年あたりから始まったとしても良い。

 近代的音楽療法の体系は、第二次世界大戦の後に、アメリカで誕生した精神
病院への慰問演奏から始まるとされている。人を殺めるという極限状態の中で
傷ついた心を、数多くの音楽家やボランティアグループが奏でる音楽が癒し続
けたわけである。
 このメルマガは、実は、音楽家としてそのような音楽のセラピー的な効用を
考えている人間(・・・僕です・・)によって配信されているわけであるから、
このあたりは、今後かなり熱っぽく語ることになるのであるが、先ずは、導入
として、「今日のバイブレーション」はかなり危険な地帯からの引用となって
しまった。

 科学的であることを唯一の論拠として真偽を問う姿勢は、あいにく僕の中に
育っていないことを、先ずお断わりした上で、このメルマガにお付き合い頂け
ればと、改めて切に願う次第。(ううむ、購読者の減少につながるか?)


 音楽と人間の長い付き合いは、上記の記述からさらに遡る事3万数千年前。
当時のものとして認められたシベリア出土の、打楽器として使用された動物の
骨にみることもできよう。 少なくとも楽器は・・・・である。

 声の表現はどうであったか。
すでに、この問い自体が、科学の領域をはみ出し始めている事に気がついてし
まう。

ままよ。

エドガー・ケーシーは、精神世界ではカリスマ的な存在である。
彼が、その霊能力を利用して語ったものを速記録として保存したものをケー
シー・リーディングと呼ぶ。そのなかで音楽にふれたものは実に多い。
 今回の引用が意味するところを、最近わが国でも注目をされ、臨床の現場で
も、活用されはじめた「音楽療法」というものと、どのように重ね合わせて行
けばいいのか。迷いつつも、僕なりの旅は始まっている。

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