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赤色発光ダイオードで成長促進

2023.11.15

■今日のバイブレーション■

赤色発光ダイオードで成長促進       
              (植物の生育に関する報道から)      
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●今日のバイブレーションから思い浮かんだ事●
  
 青色ダイオードが色々と話題になった。発明権とでもいうものだろうか。
知的財産権にも絡まるホットな内容をもっていた。結局は億単位の決着をみ
たが、それでも発明者は日本に愛想をつかしてアメリカの大学の教授となっ
た。

 今度は赤色ダイオードである。

 色と人間の関係も、育ちの中での深い感覚に根ざしているのであろう。
だから、それぞれの民族での色彩感覚には微妙なズレがある。

 けれども、こういった科学性はそういったものとは少し違うようだ。
植物の生育に、赤色発光ダイオードが良質の影響を及ばすとか。
千葉県で栽培中のリーフレタスが、その効果で露地物の4倍以上のスピード
で成長をするらしい。

 その模様を撮影した写真には眼を奪われた。
まるで未来社会そのものの静寂さ(勿論、新聞から音などはでないが・・)
これはこれで完結した、良い写真である。(朝日新聞10月6日朝刊)
「2001年宇宙の旅」を彷彿とさせる気配。

 現実に音楽が利用されているとしたら、やっぱりモーツアルトなのかな?
(ロックを聴かせ続けて枯れた葡萄の樹の話はきいたことがあるが・・)

 音も色も波である。
しかし、このあたりの関連性はまだ解明されていない部分ではある。

 僕の娘は新生児黄疸であった。生まれても、すぐに抱き寄せる事はできず、
二週間ほどたって、メガネザルのような容貌で、やっと、僕と眼を合わせる
ことになった。その時、治療につかわれていたのが青い光であった。
 青い光線が満ちる部屋で、二週間の間、彼女はいったい何を考え、思って
いたのであろうか。

 メガネザルのような日焼けは、サングラスをかけていたためだと後で知っ
た。新生児黄疸を排泄する生体反応と青色の関係、僕にはまだわからない。

 今の我が娘・・青空の中に輝く太陽のようないい娘ですよ。
あ、それじゃあ、陽子で、家内と、かぶるか・・。

 音と光・・またむずむずと・・・。

光の医療という本が書架のどこかにあったはずだ。

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