音楽を通して「車座」になれる社会をめざして
2024.08.01
パリオリンピックが盛り上がっていますね。
日本勢の盛り上がりも素晴らしい!
メダル獲得の時に、みんなが車座になってたたえあう姿にはいつも感動します。
そう、この一瞬を目指してチームが一丸となって長い年月をお互いを励まし続けてきたのだと思います。
弊社、文化センターボックスが目指しているのは、こんな「車座」になれる社会です。
上も下もなく、右も左もなく、年齢も関係なく、障がいのあるなしにもとらわれず、まさにみんなで円になって団欒できる社会。
音楽の力を借りれば、それが実現できる!私たちはそう考えています。
そんな思いを込めて、このたび、弊社のキャンペーンチラシを作製いたしました。
弊社の活動の二本柱は障がい児のための「特別支援学校巡回コンサート」と高齢者の介護予防を目的とした「声みがき・歌声サロン」の開催。
SDGsの波が拡散する中、「特別支援学校コンサート」と同時進行して「障がい者アート協会」のスポンサー企業に登録し、コンサートのたびに
協会の主宰する「アートの輪」から、障がい者アーティストの描いた絵画をスライドにしてコンサート会場に投影する試みを始めました。
こうすることによって、それぞれのアーティストに著作権使用料が入る仕組みです。
彼らの創作欲と私たち音楽にかかわる者に去来する情熱の源泉はとても近いように感じています。
オリジナルな形での「アートと音楽」のコラボ、その夢を実現させるために、頑張ってみようと思っています。