クルーニングの時代
2026.08.18
Crooning クルーニングと発音します。
1920年代のマイクロフォンの発達によって生まれた歌い方で、マイクに優しく囁きかける歌唱法。
1950年代のロックンロールの登場まではアメリカのポピュラー音楽の主流でした。
この歌唱法で歌う歌手はクルーナーと呼ばれています。
多分皆さんも こんな方々のお名前…ご存知…ですよね。
ビング・クロスビー トニー・ベネット ビリー・エクスタイン
メル・トーメ ボビー・ダーリン ディーン・マーチン フランク・シナトラ
ナット・キング・コール ペリー・コモ etc
音楽の三要素は、皆さまもよくご存知。リズム・メロディ・ハーモニー。
歌の4要素はメロディ リズム 強弱 音色だと思います。
この最後の音色という部分が歌の生命!
クルーナーはマイクに向かって息を多めに吹き込みながら、口腔や鼻腔の共鳴を届ける。
つまり音色の魔術師だと思います。 音量・音圧頼りの世界のはちょっとおいといて…。
音楽の流行り廃りが一回りして、これからの時代、
もういちどこのクルーニングから歌を考え直してみたくなっています。