好きを力に変える
2026.06.12
後期高齢者二人となった我が家。子ども達のいた頃にくらべると随分静かな暮らしにはなりました。
けれどお互いが熱くなる共通項に出会うと、ちよっと隣近所をきづかうほどの歓声をあげてしまう事があります。
一つはスポーツ観戦。特にバレーボールには五月蝿い!
家内が高校時に部活動、ま、まだ九人制の頃だけど、やってたもんで…ま細かな指摘が入る。
僕自身は高校では柔道部だったから、そのあたりの知識はないけれど、2003年あたりの「メグカナ」人気が気になりはじめ、以来「翔んでる娘っ子!」の姿が大好きになりました。
現在は男子女子ともバレーボールと聴けば、年甲斐もなく二人でワアワア言ってます。
好きを力に変えるという一種哲学的なアプローチからすると 随分日常的な 下世話な話ではありますが、
もともと「好きを力に変える」とは これくらい身近な感覚なのではないでしょうか。
好きだから続けられる→続けるからそのジャンルに関しての知識が蓄積される→知識が増えると、そのジャンルに関しての発言に重みが伴ってきて、みんなから一目置かれる存在になる。
現時点では、VNL ! バレーボール ネーションズ リーグ!
開催国との時差の関係で夜遅くの放映のため、寝不足覚悟でも決着がつくまで熱烈応援!
6/14 16時時点では男子は三連勝! 今晩はスロベニア戦!気張りや!
事前にスロベニアチームの弱点も十分頭にいれておいたので、とりあえず二人して監督然とした雰囲気で
腕組みしながら見終わった!完勝!やったあ。
西田、宮浦、藍、祐希、賢太郎の身のこなしは、まさしくアート!
そこから積み上げられてくる点数もさることながら、バレーボールが好きで好きでたまりませーん!という、選手一人一人の心の声が観客の胸を打つのですね!
時期的に、丁度同じ時間帯の放映になるので録画をしているドラマ 「Gift」の中の台詞での印象的な場面で同じ言葉に出会いました。
「好きを力に変える」
車椅子ラグビーに関わる人達の人生をさまざまな角度で絡めてゆくドラマです。
主人公をこんな形で失ってしまう脚本の先生の方向性には????だったですが、
父親が 涙ながらに 息子との別れの場面で「好きを力に変えて生きてきたんだね!」と彼を称賛する場面が僕自身にはグッときました、
私自身の半生には、どのような場面にも「歌」が関わりをもっていました。
大学時代に紛れ込んだ混声合唱団から始まり、会社勤めには目もくれず、横紙破り的にプロのオペラ合唱団、男声クァルテット、フォルクローレグループ、男声トリオ、特別支援学校への出前コンサートチームと歌い続けて本年でプロ活動歴57年。来年は傘寿となるわけですが、改めて今、「好きを力に変える」ということばの意味合いを考える時期です。
もとはと言えば柔道部の硬派。高校二年の時に腸骨骨折の負傷。若気の至りというか それでも柔道部を退部することなく、できる範囲で勝機を得られる技の研究に没頭をしました。
「柔道が好きだった」。。のです。
でも大学にはいった途端、大学の柔道部のレベルに圧倒され、恥ずかしながら柔らの道を究める意気込みは→ゼロに・・・。
そんな折に、優しく心を慰めてくれたのが、コーラス! それも女声と一緒に歌える「混声合唱!」・・・このあたりの気持ちの動きは・・どのように言いつくろっても「嘘」8~9割になるのでご想像にお任せします。
以来アマチュアからプロ歌手としての現在まで60年以上、歌と格闘をしてきました。
そのあたりに関しては いろんなところに書き散らしてきましたから、ご興味があればお探しください。気が向いたらまたぞろここに再度収録するかもしれません。
大学卒→きちんとした社会人→そこそこのハッピーリタイア→綺麗に枯れた傘寿という道には目もくれず、いまだに「人の行く裏に道あり花の山」の立て看板を引きずりながら、僕はヨタヨタあるいています。 勿論これが僕なりの「好きを力に変える」流儀なのです。こんな生き方でも誰かの役にたつことを深く信じながら・・・。
あ、ちょっと我田引水っぽくなったかなあ・・・また体調のいい時に、お話をさせてくださいね。