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関西語は声おおきいのんかあ〜!

2024.03.26

■今日のバイブレーション■

     関西語は声おおきいのんかあ〜!

     ( NHKTV日本語なるほど塾3月4日 )    
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●今日のバイブレーションから思い浮かんだ事●

 関西語と共通語(東京で一般的に流通している言葉ですね)の違いについて、
かのNHKが特集を組んでいる。

 関西語という表現は、あまり私自身は使わない。自嘲気味といわれるが関西弁
という表現で十分。ソノホがホンマ気が楽や。
第一回目はとりあえず、何故、関西弁が大きく聴こえるかという話であった。
これは東京発の番組ヤカラ、「不思議ヤ」ということかもシレヘン。

 関西は関東とは対極にある文化圏である。
だから東西対決という対比で面白可笑しく扱うことができるのである。
関ケ原を頂点として、いまだに色々と興味深い対立がある。
今回は言葉である。

 同じ言葉を使いながらも、文章の中で必ず高い音調を使う言葉が関西には存在
する。これは言葉自体のイントネーションの問題とは、微妙に違う。
KOという言葉であると解説があった。子、湖、粉などである。意味自体ではな
くKOを発音する時に音は一段高くなる。東西バイリンガルの自分として確かに
と納得。(これだけで関西人になれます!)
 これは奈良平安の時代から決まっていると、出演中の教授は仰っていた。

 あとは関西弁は母音をすべて大事に発音するということ。語尾の母音まで。
無声音の話は、以前、河島英五の歌を素材にして記述したことがあるので今回は
見合わせる。

 結論として、関西弁は決して音量が大きいのではない。
恋の最後の決め手は、もしかして日本中で一番小さな音量でも語れる言葉で締め
くくる事もできる。「好きヤ・・シー・・」

 うるさくネチッと感じるのは、その語感が東京に無いからである。
それらが何となくポイントとして加算されているだけの話。

 いやほんま、関西弁ってしずかなもんでっせ!

次回は、アクセントについてやで・・。見てや!

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