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「コミュニケーション力を高める!★声みがき術!」

2023.01.09

「コミュニケーション力を高める!★声みがき術!」         
         
執筆者:牧野俊浩(セラピー音楽家・ヴォーカルアドヴァイザー)
  
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★お詫びとお知らせ★
2号を出したところですが、こ知らの記事のタイトルを変更いたす事と致しました。
■新タイトルは上記「コミュニケーション力を高める★声みがき術」です

理由は以下のような思いです。

●コミュニケーションの基礎にある言葉の再認識●
 
■現在は「癒しを求める時代」ということで、
一種ブームのように「癒しの・・・」という手法が喧伝されています。
中にはあまりにも宗教性の強いものや、必要以上に超能力的なを強調するもの、
癒しと銘打つことでブランド力を高めようとするものまで存在し、
まさに百鬼夜行の様相を示しています。

■音楽セラピーも、ひらたく言うならば「音楽による癒し」をもたらす側面があります。
受動的音楽セラピーは、いまおかれている心理状況に適した音楽と共鳴することで、
自分が受容されている安心感を得ることができますし、
自らが演奏や合唱体験をする能動的な音楽セラピーは、
自己実現という側面から一気にこころのわだかまりを解放するカタルシス効果として、
医学的に認められるようになりました。

音楽を人間が生み出して以来の深いつながりが、このような作用をもたらすのでしょう。


■音楽を職業とする私は、そういった面から「歌」の役割を考え続けてきました。
ここ20年ほどは、高齢者施設での公演や、
行政の依頼を受け講演活動を展開してまいりました。

今回、「こんな方法もあった!★プロ歌手直伝カラオケ上達法!」を配信開始をした背景には、
気持ちよく歌う事で、呼吸法やイメージ力を、自分でコントロールし、
こころも身体も健康になるヒントをお伝えしたいという気持ちがあったのです。

上述の理論によるならば「能動的な音楽セラピー」の実践のお手伝いという事になります。

■2回ほど配信をしたところで、もう少し考えを深めてみました。

その結果、コミュニケーションの欠落と「癒しを求める気持ち」が決して無関係ではない事に思い至り、
それならば日常の中でも役に立つヴォイストレーニングも必要であるという結論に達しました。

お互いがコミュニケーションを図ろうとするならば、
その比率はどうであれ言葉の役割を無視することはできません。
気持ちのいい話声を聴いて、嫌悪感をもつ人間など決していません。歌う時の声と、
喋り声とは本質的にはかわるわけではないというのが私の持論。

■ 「歌は語れ セリフは歌え」です

■私らしく喋りたい、もう少し優しい声質で喋りたい、
ひとつひとつの言葉をもっとはっきりと相手に伝えたい、
読み聞かせや朗読に活用できるような発声法を学びたい、早口を直したい。
そして勿論、歌声を磨きたい。

メールや直接お会いして頂戴した上記の声にお答えして、
この投稿を、再出発させることと致しました。

■新タイトルは「コミュニケーション力を高める!★声みがき術!」です。
皆様の記憶にとどめて頂けるよう、エッセンスを覚えやすい法則名にします。

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