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学びのカテゴリー 第一章その4「フウフの法則」

2023.03.25

■■■『コミュニケーション力を高める!★声みがき術!』■■■            
          
  執筆者:牧野俊浩(セラピー音楽家・ヴォーカルアドヴァイザー)
     2010/12/02  00140

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■■■ 学びのカテゴリー 第一章その4「フウフの法則」 ■■■

声の健康 こころの健康 身体の健康に役立つ情報なら、
なんでも活用してみるのが、私の流儀です。

2年ほど前に、多忙な司会者みのもんたさんが、お昼の番組で紹介して
いた情報ですが、「これは使える!」と思いました。

その時間帯では3つの健康法が提供されていました。

1:まるでピアノを弾いているかのように、指先を細やかに動かす。
  
これは指先の末梢神経・毛細血管の血の巡りを改善するとの事。

2:音楽を聴きながら、足でリズムを刻んで足踏み。

これは転倒防止のために効果的。

3:長く息を吐き続けることトレーニング。
呼吸をコントロールすることで、全身の筋肉を連携させる。


この3つ目をもとに「フウフの法則」が誕生しました。


夫婦=フウフと読みます。夫婦は長続きするのが、きっと幸せの形です
・・・・よね・・・・(多分・・・ですけど)

例によって、こじつけてみました。

長く息を吐く=フウフウする。
長続きするのは夫婦(フウフ)の幸せ。

でもって、長息は長生きというコンセプトで組立てみました。

このような方法です。

領収書を用意して下さい。
コンビニの100円のものでも良いですし、取って置きの100万円の領収書
でも構いません。けれど、あんまりしっかりした紙質ですと、あとで、
苦労しますよ。

唇の先5cmぐらいのところに、その領収書をかざします。

息を深く吸い込んで、口でシューッと音を立てながら、息を吐いてゆき
ます。口の前に置いた領収書がヒラヒラと揺れているのを確認してみて
下さい。

均等の吐息量であることを、シューという音と、目の前でヒラヒラ揺れる
領収書で確認をしてください。

同じ吐息量で、なるべく長い時間、その領収書を揺らし続けるのです。
最初は10秒もてば良い方かもしれませんが、目標を25秒から30秒にして
頑張ってみてください。


歌を歌うときにも、長いフレーズを一息で歌いきるには、
出す息を制御する事が必須です。
そのためには、意識を声だけに集めるのではなく、全身の様々な細かな
筋肉の動きをイメージして行くのです。いわば体内を内観してゆくのです。


話す時にも、息の吐き方を制御する力ができてくれば、様々な効果的な
喋り方が可能になります。


一気に吐き捨てるような荒い物言いも出来ますし(・・・あんまりいい
ことではありませんが・・・・)、じゅんじゅんと諭すような語り口も
可能になります。


余裕をもって喋るには、息の使い方がどれほど大切かということは、
きっと日常生活で気付いておられる筈です。

この「フウフの法則」で、その余裕を生み出して行って下さい。

皆様方のご意見を頂きたいと思います。
解りにくい表現などがありましたら、是非ご指摘下さい。

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