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「若い」という字は「苦しい」字に似てるわ

2024.02.28

■今日のバイブレーション■

     「若い」という字は「苦しい」字に似てるわ
            (悲しみは駆け足でやってくる:歌:アン真理子)
           
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●今日のバイブレーションから思い浮かんだ事●

 昭和44年、私はこの歌詞にいかれた。
きっと下記サイトでこの曲を思い出される方も多いに違いない。 
http://wagesa.cool.ne.jp/music/j-folk2/kanashimiwakakeashide.html 

 今考えると「若」と「苦」、似てるようでもあり、全然違うような気もする。
それでも、当時、若者であった私の心には、この歌詞が突き刺さった。
 アン真理子・・この歌手の他のヒット曲を僕は知らない。

 「漢字の謎」という講座があるらしい。数日前の新聞紙上でそれを知った。
ものすごく気になった。多分、僕の性格であるから、無料で手に入る資料の請
求はするような気がする。

 その数日前に、小中学生の漢字の読み書き能力を嘆くコラムが別の紙面に掲
載されていたのを思い出す。例えば、「らくがき(落書き)」を「楽書き」と
書くとか言う例が紹介されていた。更に家内が教えている中学生のなかには「
小児科」を「コジカ」(可愛い!!)と読む子どももいるらしい。

 オヤジ族だって、このネット時代はいい加減なものだ。読む能力はまだしも、
書く能力は相当に落ちていることは、私自身、嫌というほど経験している。
だから、ごまかすための殴り書き書体が増えている(後味の悪さは、この上無
いのだが)。


そんな時代であるから、この講座の面白さが光る。
 源を知ることにあたっては、今の時代、多分、こどもも大人もスタートライ
ンはほぼ同じだ。本質を追求することなくても生きることはできるのだから。

  UFOを見上げるとき、多少の経験は何の役にも立たない。
 みんなが無垢の生命体として、それに向き合うことになる。必ず。

 人生の本質を感じさせる、そんな唄を歌える日が来ることを夢想する日々。

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