■今日のバイブレーション■

　　　　　　　　　　　　　　「Ｒａｙ」　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　（公開中の映画タイトル）
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●今日のバイブレーションから思い浮かんだ事●

　最近、音楽や音楽家をテーマにした映画で、いいものが沢山産み出されて
きた。昨年亡くなった、レイチャールズを生涯を扱ったこの作品も見逃せない
。井川遥に誘惑されたわけでもないが、フレッツを「テプコひかり」に変えて
からは、映画サイトをネットサーフィンすることが多くなった。さすがに１０
０メガを謳うだけあって、ストレス無く予告編を鑑賞することができる。

　「Ｒａｙ」にもそうやって出会った。まだ本編に出かける時間がないが、き
っと面白い映画だろうと確信している。絶対にゆく。

　障害が魂を大きく羽ばたかせる例は、枚挙にいとまが無い。
この映画も、そういった感動を与えてくれることになるだろう。

　学生時代には彼の歌う「ジョージャア　オン　マイ　マインド」に接して、
黒人の声に魅入られた。男声カルテットにドップリはまっていた頃も、実は
ニグロスピリチュアル（黒人霊歌）の響きに憧れていたのかもしれない。
　彼らの声は、人間の魂って腹にあるんじゃないかと思わせるほど、本当に
深い場所から生み出されてくる。野太い声で自分の限界の高音域ギリギリに迫
る歌い方。いわゆるシャウト唱法に触れる時、僕は自らも浮遊する感覚を味わ
う。そういえば、ロイヤルナイツに参加して初めてのコンサートでソロをとっ
たのが、レイ・チャールズの名唱でヒットした「愛さずにいられない」だった。

　Ｒａｙ＝中心から四方に放射する光だ。
http://www.jvcmusic.co.jp/raycharles/

　レイチャールズは、天空の星になった。合掌